兵庫の高2自殺 第三者機関が調査開始を決定

兵庫の高2自殺 第三者機関が調査開始を決定
産経新聞 2012年9月28日(金)10時2分配信

 兵庫県川西市で今月2日に自殺した県立高校2年の男子生徒(17)がいじめを受けていた問題で、川西市の第三者機関「市子どもの人権オンブズパーソン」は27日、両親からいじめの実態解明など人権救済の申し立てを受け、事実関係の調査に入る方針を決めた。

 オンブズパーソンは同日、両親との面談を行い、申し立ての内容に対して事実関係の詳細などを確認した。今後は第三者委員会の設置へ向けて準備している県や高校へ協力を求め、いじめの実態の解明や再発防止に向けて調査を開始する。

 男子生徒の父親は「いじめの事実関係を明らかにし、学校で2度といじめが起こらないようにしてほしい」と話している。

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